クアンビン省で行われた発動式典

６月２８日、中部クアンビン省ドンホイ市で、ホーチミン共産青年同盟は「2020年の夏のボランティア運動」を発動する式典を行いました。「ベトナムの若者・コミュニティーのために」をテーマにした今年の運動は、高校卒業試験の受験者への支援や、献血運動、農村部でのボランティア活動など様々な活動を含みます。ホーチミン共産青年同盟中央委員会のレ・クゥック・フォン第1書記は次のように語りました。

（テープ）

「2020年の夏のボランティア運動は、各世代から伝わるベトナムの若者のボランティア精神を引き継ぐものであり、ホーチミン共産青年同盟の会員の認識・責任・決意を示すものでもあります。今日の若者たちは、国の発展事業に自らの知恵・力・ユースを捧げたいという希望を持って、新型コロナ予防対策を怠らず、経済回復に力を入れています。」

一方、28日、北部タイグエン省フールオン県で、同省のホーチミン共産青年同盟は、「2020年の夏のボランティア運動」を発動する式典を行いました。運動では、高校卒業試験の受験者への支援や、貧困者を対象とする無料健康診断、チャリティハウスの建設、貧しい家庭出身の子どもへの奨学金の供与などが行われます。

他方、南部ソクチャン省の「2020年の夏のボランティア運動」は、新農村づくりや、文明的な街づくり、少数民族居住地の生活改善、環境保護などに集中しています。

中部ゲアン省の青年同盟は、同省の山岳地帯に住む少数民族オドゥ族の村を訪れ、無料健康診断を行ったほか、必需品を手渡しました。