(VOVWORLD) -エネルギー専門家によりますと、屋根上太陽光発電は政府と電力消費者に多くの利益をもたらしているとしています。
世界の多くの国々で、住宅の屋根に太陽光パネルを設置し、電力を作ることが傾向になっています。これは再生エネルギーで、化石燃料により得られるエネルギーという化石エネルギーのように枯渇することはありません。
ベトナムにおける太陽光発電の開発は豊富な潜在力に恵まれています。エネルギー専門家によりますと、屋根の上の太陽光発電は政府と電力消費者に多くの利益をもたらしているとしています。
ベトナム中部高原地帯テイグンエン地方は年間平均日照時間が高いことから、屋根上太陽光発電の開発の潜在力は豊富に恵まれています。
統計によりますと、ベトナムにおける家屋200万棟が出力10キロワットの屋根上太陽光パネルを設置した場合、年間、電力生産で利用される石炭1600万トンが節約できます。
また、これは消費者にも利益をもたらします。ベトナム電力協会のチャン・ディン・ロン( Tran Dinh Long) 会長は次のように語りました。
(テープ)
「屋根上太陽光発電がもたらす利益はとても大きです。屋根上太陽光パネルを設置すると、電気代が大幅に減ります。企業や工場に対しても、その電気代も節約できるようになります。」
電気供給源が多くの試練に直面している背景の中で、屋根上太陽光発電の開発は重要な対策となることでしょう。