新型コロナワクチン基金に積極的に寄付するHCM市民
(VOVWORLD) -ベトナム祖国戦線中央委員会が全国民に新型コロナワクチン基金への寄付を呼びかけた直後、ホーチミン市の多くの人々はこの募金運動に積極的に参加しまた。
大手企業や、支援者の他、多くの低所得の労働者は、一部の消費を寄付してきました。第8区に住むダオ・ティ・スアさんは、次のように語りました。
(テープ)
「グエン・スアン・フック国家主席が、新型コロナワクチン基金への募金運動を発動したことを聞き、それに、新型コロナウイルスと闘う最前線に立っている医師、公安部隊の姿を見て、とても感動しました。私はたくさんのお金がないけれども、出来る限りこの基金に寄付したいと思います。私一人だけの寄付金では、ワクチンの1回分の購入もできませんが、多くの人の寄付金が集まれば、購入できるからです。さらなる多くの人々がワクチン接種を受けられるように願っております。」
スアさんだけでなく、他の人、例えば、第1区在住の復員軍人ド・バン・トーさん、または、第5区在住のお婆さんグエン・ティ・タオさんなどは、長年にわたって節約しコツコツと貯金してきたお金を新型コロナワクチン基金に寄付しました。高齢者の傍ら、生徒、学生たちも寄付しました。
その結果、新型コロナワクチン基金は発動されてからこの1ヶ月あまりで、およそ1億米ドルの寄付金を受けました。ホーチミン市の人々の貢献について、ホーチミン市のベトナム祖国戦線委員会のト・ビック・チャウ委員長は次のように語りました。
(テープ)
「寄付金は、多かれ少なかれ一人一人の能力ですが、最も重要なのは彼らの気持ちです。生活上で困難な状態にある多くの人はベトナム祖国戦線に寄付金を持参しました。これらは具体的な行動です。私たちは、この基金を効果的に使用する責任があると感じています。」
毎日、ホーチミン市のベトナム祖国戦線委員会は、引き続き新型コロナウイルスワクチン基金への寄付金を受けています。寄付金には、巨額もあれば、少額もありますが、全国民とともに完全に制圧するというホーチミン市の人々の心となっています。