献血運動に参加している青年ボランティア

「明るい心・優れた知恵・大志を抱け」をテーマとしたこの計画は2018年～2022年まで展開されており、青年たちに求める革命思想、健康、学習、ボランティア精神、愛国心、法律順守など12の要求を明らかにしています。各レベルのホーチミン共産青年同盟はこれらの要求と自らの状況に基づいて自らのメンバーを対象とする行動計画を立案・展開しています。ホーチミン共産青年同盟中央委員会のレ・クォク・フォン第1書記は次のように語りました。

（テープ）

「私たちは、模範的な青年を全国の青年に紹介し、それを真似て行動するように青年たち向けの宣伝・啓もう活動を行っています。また、ベトナムの青年の良くない習慣やマナー、認識を指摘したうえで、改善するようにしています。これはホーチミン共産青年同盟の活動方向です。」

新時代における青年の模範づくり計画を促進させるため、各レベルのホーチミン共産青年同盟は、様々な活動を行っています。その中で、青年一人一人の意識を高めることは重要な措置とされています。ハノイにある財政学院のレー・ティ・ホン・ニュン学生協会会長は次のように語りました。

（テープ）

「新時代における青年の模範は、自信・イノベーション・ボランティア精神を持たなければなりません。私自身は、その模範になるように毎日心身練磨に取り組んでいます。その考えを持って、小さな活動にも積極的に参加しています。例えば、学習で困っていることに関する勉強会や、ボランティア運動に積極的に参加しています。また、自分が参加するだけでなく、ほかの学生にも積極的な参加を働きかけています。」

こうした青年たちがベトナムの発展事業で主要な役割を果たすことは間違いないでしょう。