第11期共産党中央委員会第4回総会の決議に従って批判、自己批判

党の建設と綱紀粛正
すでにお伝えしましたように、現在、ベトナム全国各地の各レベルの共産党委員会は「現在の党建設に関するいくつかの差し迫った問題」に関する第11期共産党中央委員会第4回総会の決議に従って批判、自己批判を積極的に行っています。
この批判、自己批判の目的は党員の一部の思想、道徳の衰退状況の抑制や党の指導力及び戦闘力の向上、党に対する国民の信頼感の強化などを目指すものです。批判、自己批判の対象は中央から地方までの各レベルの党委員会及びそれぞれの党員となっています。8月、ベトナム共産党政治局、書記局は批判、自己批判を行いました。これについて、ベトナム共産党中央検査委員会のゴ・バン・ズ委員長は次のように語りました。
「テープ」
「ベトナム共産党政治局、書記局は16日間に渡って批判、自己批判を行いました。これにより、共産党書記長、国家主席、首相、国会議長の指導者4人及び共産党政治局の14人も批判、自己批判を直接に行いました。この批判、自己批判は第11期共産党中央委員会第6回総会は政治局と書記局による批判、自己批判報告を採択して、終了しました」
ズ委員長はこのように語りました
この批判、自己批判はベトナム共産党の特別な政治活動です。この活動を通じて、それぞれの幹部、党員は自分のために貴重な経験を得るでしょう。この批判、自己批判を収めた結果について、グェン・フ・チォン共産党書記長は次のように語りました
「テープ」
「批判、自己批判及び党員、国民の意見集約を通じて、共産党政治局と書記局は収めた成果とともに、欠点を十分に認識することが出来ます。これにより、その欠点の原因を分析し、効果的な克服措置を出します。政治局と書記局は差し迫った問題の解決を直接に指導しました。今回の批判、自己批判活動を通し、政治局局員と書記局局員との団結精神も強化されました。」
チォン書記長はこのように語りました。
批判、自己批判活動は全国各地の各レベルの党委員会に広がっています。ハノイ市ホァンキェム区の党支部のチャン・ホン・クァン党員は次のような感想を述べています。
「テープ」
「批判、自己批判は共産党、国家、政府、国会の指導者の決意で実施するだけでなく、全ての党員の決意で実施される必要があります。その一方で、祖国戦線と各団体の役割も重要なのです。」
クァン党員はこのように語りました
第11期共産党中央委員会第4回総会の決議に従って批判、自己批判をすることにより、党の建設・綱紀粛正が促進され、ベトナム共産党の指導力の向上に寄与することでしょう。