第4次産業革命に対応するベトナム観光部門

(VOVWORLD) -2017年、ベトナムを訪れた外国人観光客の数は、延べ1300万人、国外の観光客は、延べ7300万人にのぼりました。今年に入り、ベトナムの観光部門は第4次産業革命の発展に対応するために取り組んでいます。

ベトナムは、世界のインターネット普及率ランキングの中で17位に立っています。また、ベトナムを訪れた外国人観光客の9割はインターネット上の観光サービスを利用したということです。ホテル予約ウェブサイトを運営するVNトリップ社の代表は次のように語っています。

(テープ)

「統計によりますと、スマートフォンの利用率は45%にのぼっています。ウェブサイトを利用してホテルを予約するケースが以前より増えつつあります。オンラインによる客室予約サービスは便利になる一方、価格が安くなるのもその理由ですね。」

一方、ハイテク社は、ブロックチェーン技術を用いて、世界各国の80万あまりのホテルを結ぶウェブサイトを開設し、航空券やホテルの宿泊オンライン予約、ベトナムへのオンライン・ビザ申請などサービスを運営しています。同社の代表の話です。

(テープ)

「ベトナム観光部門の発展の為に、旅行会社は互いに連携する必要があると思います。現在、旅行会社は未だバラバラで活動しているという状況にあります。これは、ベトナム観光の潜在力に適合していないません。」

ベトナムにおけるオンラインによる客室予約サービスを提供する幾つかの会社が活動しています。例えば、ivivu.com、gotadi.com、chu24.com、vntip.VNなどです。

ご感想

他の情報