長期的に有望な投資先としてのベトナム

(VOVWORLD) - ベトナムの投資誘致指数は104か国・地域の中で18位順位を上げ、39位につけました。
長期的に有望な投資先としてのベトナム - ảnh 1ダナン市への投資フォーラムの様子
(写真提供:TTXVN)

先ごろ、中部ダナン市で、ダナン市への投資フォーラムが行われ、ファム・ミン・チン首相の立会いの下、数十件の投資プロジェクトに対し、数億ドル相当の投資登録証明書、投資方針承認決定書が付与されました。また、多くの投資家は、ベトナムに数十億ドルの投資を行うと約束しました。このことはベトナムに対する外国投資家の信頼が引き続き高く、ベトナム経済の着実な回復と成長への期待が反映されています。

巨額の投資を誘致

ベトナム中部港湾都市ダナン市は、IT=情報技術やハイテク、豊富な質の高い若手労働力など、投資に優位な条件を有しています。現在、ダナン市には、4万4千人のIT従事者がいますが、その中の半数近くは、2万4千社のIT企業のプログラマーをしています。ベトナム最大手のIT企業であるFPT社のチュオン・ザ・ビン会長によりますと、ダナン市が世界のテクノロジー投資家を魅力し、デジタル経済開発を推進するためには、同市がスタートアップや、最新技術の実験、ゲームの開発などの拠点となる必要があるとしています。

ビン会長は次のように語りました。

(テープ)

「ダナン市のインフラは大きく変化してきました。各国の専門家らは、ダナン市を訪れるたびに同市のインフラ整備の進捗に満足しています。ダナン市のソフトウエアの輸出額は1億ドルに達し、連続して二桁の成長を遂げています。ダナン市のIT企業の収益は、同市のGDP国内総生産の8.2%を占めています」

現在、日本の住友商事、インドのAdani Ports & SEVグループなどがダナン市で活動を行っています。

一方で、2022年初頭の数ヶ月間、外国直接投資は南部の各省・市に巨額の資金を投入し、登録投資総額の88%を占めています。そのほか、南部の重点経済地区は、製造加工業の新規登録投資総額についても全国をはるかに上回っています。具体的には、タイ二ィン市は、シンガポールに本部を置くLibra International Investment社の高級生地製造プロジェクトに2億1千万ドル相当の投資確認書を発行したということです。

他方、今年1月~3月の間、北部の重点経済地区は、既存プロジェクトへの巨額の増資を行いました。

ベトナム政府の一貫した政策

これまでベトナムは、国際金融組織 や専門家から投資環境の改善、政治的安定、および経済の確実で迅速な回復について高く評価されています。

先ごろ、シンガポールのチャンドラー・ガバナンス研究所が発表した「2022年度チャンドラー・グッド・ガバナンス・インデックス」によりますと、ベトナムの投資誘致指数は104か国・地域の中で18位順位を上げ、39位につけました。

地政学や、地理的位置、経済の能動性などの要素の傍ら、投資家に対するベトナム政府の終始一貫した政策と明確なメッセージは、投資家のベトナムへの信頼醸成に繋がっています。

長期的に有望な投資先としてのベトナム - ảnh 2チン首相(写真提供:TTXVN)

ダナン市への投資フォーラム で発言に立ったチン首相は次のように語りました。

(テープ)

「私たちは、外国の企業に対しお互いに誠実、信頼、そして責任を持って、更なる多くの投資を行ってほしいと思っています。皆さんとともに、社会主義を志向する市場経済を充実するとともに、広範な国際統合と独立・自主経済を構築したいと思います」

世界的な変動が投資の流れを引き起こし、多国籍企業が投資先を再形成し、製造業に能動性を生み出していることがわかりました。既存の優位性と潜在力、および積極的な投資誘致政策をとっているベトナムは、外国投資家にとって安全かつ魅力的な投資先になりつつあります。

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