革命功労者の恩に報いいる活動

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功労者向けのチャリティハウス

この数日間、ベトナム全国各地では7月27日の傷病軍人・戦没者の日66周年を記念する様々な催しが続いています。

この数年間、ベトナムの党と国家は、傷病軍人、戦没者の遺族及び革命功労者に対して、物心両面での生活に多大なる配慮をしています。

1947年7月27日にホーチミン主席は「全国傷病軍人の日」組織常務委員会に書簡を送り、傷病軍人、戦没者の遺族及び革命功労者に対する敬意を表明しました。それ以来、祖国のために犠牲になった人々と革命功労者の恩を偲ぶために、党と国家はこれらの対象者にいくつかの優遇政策をとってきました。

特に、2012年7月に、国会常務委員会は、革命功労者向けの優遇法令の幾つかの条項の改正・補充法令を発行させました。また、今年4月に、政府は、同優遇法令の実施を手解く細則政令を発行しました。この細則政令は、優遇される対象者や優遇制度を追加しています。この細則政令は、多くの傷病軍人、戦没者の遺族及び革命功労者に対する、より快適な暮らしへの便宜を図っています。

労働傷病軍人社会事業省・功労者担当局のホアン・コン・タイ局長は次のように語りました。                                         

(テープ)

「細則政令には幾つかの新たな点があります。第一は、戦争によって拘束、投獄された革命者は以前では1度しか補助金を受けることができませんでしたが、現在は毎月補助金をもらえるようになるということです。第二は、功労者に対する看護制度は、かつては5年に1回でしたが、現在は2年に1回となります。その他、功労者の親族が医療保険カードを受けることが追加されています。」

他方、今年4月26日に、グェン・タン・ズン首相は、革命功労者を対象にした住宅補助政策を批准しました。これにより、今年から数千世帯の革命功労者が、新たな住宅で暮らすようになります。

このことについて、タイ局長は次のように語りました。

(テープ)

「政府はこの政策の実施に2兆5千億ベトナムドンを拠出します。その他、社会化活動などの寄付金も利用して、住宅不足に悩んでいる功労者を対象に7万1千戸の家を建てます。功労者の介護は全社会、全国の各地方、各省庁の責任です。関連各機関は連携して、一年を通して恩に報いる活動を行なうことになります。」

功労者に対する党と国家の適切な政策は、恩に報いる諸活動の開催に重要な法的文書となっています。この数年間各レベルの部門、団体、地方は様々な形式を通して革命功労者を補助してきました。

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