(VOVWORLD) - 近年、両国国民の相互訪問や、観光活動が増加し、相手国に在留する人々の数も日増しに増えています。
公安省によりますと、5日から12日にかけて、同省のグエン・バン・タイン次官率いる代表団は日本実務訪問を行っています。その目的は両国間の犯罪防止対策協力を強化するということです。
日本側との会合で、タイン次官は、「近年、両国国民の相互訪問や、観光活動が増加し、相手国に在留する人々の数も日増しに増えていることから、情報交換や、犯罪防止対策協力、ベトナム人実習生と留学生への支援・教育などを促進する必要がある」と訴えました。
また、タイン次官は、両国が安全保障や、テロ対策、サイバーセキュリティ、ベトナムのダナン市で行われるAPEC首脳会議2017と東京五輪2020の安全保障などに関し協力を強化し、犯罪防止対策協力に関する合意書の作成、刑事司法互助協定と犯罪者引渡協定に関する交渉を進めるよう提案しました。