6日夜、25人からなるベトナム青年代表団はJENESYS=「21世紀東アジア青少年大交流計画」に参加するために日本に向かって出発しました。今回、参加者らは、日本の史跡地区を見学するほか、日本人の日常生活を理解するためにホームステイも行います。
これらの活動は両国国民間の相互理解を深めることを図るとされています。今回の参加者の1人ファム・トゥアン・ゴックさんは次のように話しています。
(テープ)
「日本をはじめ、中国、韓国など東北アジア諸国を訪れ、知識を深めることは重要ですね。私は、日本を訪れたい夢があります。JENESYSは私にチャンスを与えました。」
なお、「21世紀東アジア青少年大交流計画」JENESYS Programme(Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths)とは、大規模な青少年交流を通じてアジアの強固な連帯にしっかりとした土台を与えるとの観点から、日本政府により進められる事業です。平成19年から5年間、相互理解と友好関係の促進を目的とした交流プログラムを実施しています。