(VOVWORLD) -18日、ファム・ビン・ミン副首相兼外相は群馬県の山本 一太知事と電話会談を行いました。
電話会談で、ミン副首相兼外相は、新型コロナウイルス感染症が蔓延している中で、群馬県行政当局が現地在住ベトナム人共同体を支援してきたことに感謝すると共に、群馬県行政当局に対し、新型コロナ対策のため、引き続きベトナム人共同体への支援を継続するよう申請しました。また、山本知事に対し、ベトナム人の労働者、実習生の受け入れ、文化交流、群馬県の企業によるベトナムへの投資活動の促進を目指して、連携してもらいたいとの希望を表明しました。
一方、山本知事は、「在日本ベトナム大使館と緊密に連携して、群馬県在住ベトナム人の人々の安定した生活と疫病対策のために積極的に補助してゆく」と強調しました。また、「群馬県を含む日本の各企業は、ベトナムの投資環境に関心を持っている。これらの企業のベトナムへの投資を補助、奨励してゆく」と明らかにしました。