小松みゆきさん、「各民族間の平和・友好のため」勲章を受章
(VOVWORLD) -式典で、VOV5=ベトナムの声放送局海外向け放送所属日本語課の協力者である小松みゆきさんは「各民族間の平和・友好のため」という勲章を受章しました。
18日夜、ハノイで、ベトナム友好諸組織連合会所属ベトナム・日本友好協会は日本・ベトナム友好協会と協力して、ベトナム・日本外交関係樹立45周年を記念する式典を行いました。式典にはベトナムと日本の指導者と数多くの代表が参加しました。
式典では、政治局局員で、ベトナム・日本友好協会のトー・フィ・ルア会長は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムと日本は1973年9月21日に外交関係を正式に樹立したことは両国関係に新しい1ページを切り拓きました。45年間というのは両国関係の発展の道のりに長い時間ではありませんが、その間に、両国関係は著しい発展を遂げて
きました。」
式典で、在ベトナム日本の梅田邦夫大使は年初から行われている記念活動に喜びの意を表明し、次のように語りました。
(日本語のテープ)
式典で、VOV5=ベトナムの声放送局海外向け放送所属日本語課の専門家である小松みゆきさんは「各民族間の平和・友好のため」という勲章を受章しました。
25年間にわたりベトナムに滞在してきた小松さんは16年間にわたり、日本語を教えた他、10年以上、VOV5で仕事をしています。
その他、小松さんはベトナムにおける日本人の生活を物語る「ベトナムの風に吹かれて」という映画の原作の執筆者でもあります。また、小松さんは第二次世界大戦後ベトナムに残った「残留日本兵」とその家族の存在を日本の人々に紹介しました。
両国関係の強化に対する小松さんの取り組みは人文的意義があるだけでなく、ベトナムの国土と人々に対する愛着を示しています。小松さんの話です。
(日本語のテープ)
この45年間、ベトナムと日本との関係が多くの分野において急速に発展してきました。この記念式典を含め、両国間の文化交流は両国関係に重要な貢献を果たすことでしょう。