愛知県など、ASEAN諸国の大使と県内企業の交流会を開催


先ごろ、名古屋市内で、愛知県や名古屋市、中部経済連合会などは、ASEAN=東南アジア諸国連合地域の大使と県内企業の関係者らの交流会を行い、ASEAN加盟10カ国の大使らや、県内と中部地域の企業関係者約150人が出席しました。


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(写真:Vietnam+)


席上、大使らは自国の経済政策を説明し、企業の進出や投資を訴えました。開会演説にたったベトナムのグエン・クオック・クオン特命全権大使は、「ASEAN諸国は常に、日本との戦略的パートナーシップを重視しており、現在、日本はASEANの第2の相手国となっている」と確認しました。

また、「安い労働力という短期的な関わり方ではなく、地元企業をパートナーとしてビジネスを拡大してほしい」と訴えました。さらに、「政治的・経済的・社会的安定や、豊富な労働力などベトナムのメリットは国際社会から好評を得ている」と強調しました。一方、参加者らは「国民と企業を奉仕する清廉で建設的かつ行動的政府づくり」をはじめ経営投資環境の改善のためのベトナムの努力を高く評価し、支持を表明しました。

開催期間中、クオン大使や、ASEAN緒国の大使らは愛知県の知事や、名古屋市の市長などと会合し、意見交換をしました。この機に、中部経済連合会の調整により、クオン大使は地元の記者団のインタビューに答え、ベトナムと日本との関係や、ベトナムの潜在力、日本との協力プロセスにおけるベトナムの希望などを説明しました。

 

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