石川氏の写真展



5月21日から6月3日まで、東京都中央区銀座の銀座ニコンサロンで、特別写真展「戦争と平和・ベトナムの50年」が開かれています。

写真展にはベトナム戦争を取材した報道写真家・石川文洋さんが撮った写真およそ60点 が紹介されています。

この写真展の開催目的について、石川さんは「民間人の立場で報道し、撮影した写真は戦争の歴史を語る。ベトナム国内でも戦争を知らない世代が増えてきており、写真を通して戦争の現実を伝えたい」と話していました。

この写真展の後、石川さんは、ホーチミン市の戦争証跡博物館に今回展示された写真を寄贈する予定だということです。

石川さんは沖縄県那覇市生まれました。ベトナム戦争を報道し、朝日新聞入社後も戦時下の北ベトナムで写真を撮り続けました。

フリーになってからは朝鮮民主主義人民共和国、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アフガニスタンなどに出向き、世界55カ国を取材してきました。

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