23日午前、ハノイで、ベトナム人民軍副参謀総長のボ・バン・トアン中将はベトナムを訪問中の日本統合幕僚学校副校長の深瀬尚久空将補と会見しました。
席上、トアン中将は「ベトナムと日本が1973年の国交樹立以来、両国の友好関係は全面的で効果的かつ着実に発展してきた」と強調しました。
一方、深瀬尚久空将補はベトナムが国連の平和維持部隊に参加したことに祝辞を述べると共に、中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に掘削設備を不法に設置した事に懸念の意を表明しました。
また、ベトナムと日本は引き続き国際法を基礎にして、地域と世界の利益と平和の為に外交措置で中国の違法行動に抗議してゆくよう希望を表明しました。