(VOVWORLD) - 今週の国内情勢の焦点をお伝えします。
10日から13日にかけて、ハノイで、ホーチミン共産青年同盟第11回全国代表大会が開催され、全国のおよそ2400万人の青年と国内外に住む640万人の青年同盟員を代表する優秀な青年同盟員1000人が出席しました。
大会のスローガンは「ベトナムの若者、先駆けの精神、団結、本領、創意を発揮し、発展に尽力する」ですが、これは青年同盟が活動の内容や形式の刷新に取り組み、共産党の信頼にたる継承者になれ、青年の正当な権利を保護する決意を示しました。
2017~2022年期の同大会は10の目標を掲げています。中でも、全ての幹部、青年同盟員、及び8割の青年が党、青年同盟の決議を貫徹することや、全国各地の村、町、居住地にある全ての青年同盟が恵まれない青年への支援を行うこと、青年同盟員や青年による500万件のアイディア、インベンションを募集することなどがあります。
この5年間、党と国家は青年の育成やその役割と責任感の発揮を目指し、様々な政策をとってきました。ベトナム共産党の指導の下、ホーチミン共産青年同盟は全面的な発展を遂げてきました。また、若者へ革命の伝統を教育し、青年らは家庭と社会共同体に対する責任を全うしたうえで、共産党の指導に信頼をかけ、愛国心を高めるようになりました。
こうした中、今大会の成功は、青年たちが学習・労働・科学研究に取り組み、国の建設防衛事業に力を合わせ、国の発展事業全体に重要な役割を果たすことを鼓舞ものと見られています。