1月12日から一週間の主な国内ニュース

* 今週、北部山岳地帯ディエンビエン省で、党政治局は同省党委員会と会合を行い、第11回党大会決議や2010~2015年期の同党委員会第12回大会決議の実施 状況に関する報告に耳を傾けました。会合で、グエン・フー・チョン党書記長は「ディエンビエン省は西北部、ひいては国内各地の中で貧困を極めている地方の 一つであるが、国防・安全保障の面で重要な位置を占め、国内で最大となる水力発電所があり、交通の要所であることから発展の潜在力が大きい」と述べました。


* 今週、チュオン・タン・サン国家主席は裁判部門と検察部門の方針会議に出席しました。サン主席は「2014年 に、ベトナムは経済、政治、社会秩序、汚職、浪費などに関する様々な困難に対応するだろう。そこで、検察部門は司法活動を検察し、法律に従って違法行為を 適宜かつ厳格に処罰し、誤審を最小限にし、犯罪者を見逃がさない必要がある。これは、人民検察部門を始めとする司法機関の重要な任務だ」と強調しました。


* 今週、グエン・タン・ズン首相はカンボジアを訪問しました。フンセン首相と会見し、両国間の協力強化策などについて話し合いました。両首相は政治や、経済、国防、安全保障などあらゆる分野における両国間の協力の前向きな発展に喜びの意を表明すると共に、「今後も両国の企業に有利な条件 を作り出していく」と確約しました。さらに、2015年をめどに両国間の貿易額を50億ドルにするという目標を実施する決意を示しました。
ズン首相は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナム政府はカンボジアがベトナムとの関係を重視し、カンボジアに投資しているベトナム企業に有利な条件を作り出していることを高く評価しています。ベトナム政府はカンボジア政府と共に、両国間の友好協力関係を発展させていきます」


* 今週、グェン・シン・フン国会議長の主催の下、第13期国会常務委員会第24回会議が開幕しました。今回の会議では、医療保険法改正案や、家族婚姻法改正案、国会組織法改正案などについて討議が行われました。


* 今週、ハノイで、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会第7回会議が2日間の議事日程を終え、閉幕しました。参加者らはベトナム祖国戦線中央委員会の2014年の行動計画を提起した他、会議の決議を採択しました。閉会式で、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のグエン・ティエン・ニャン議長は次のように語りました。

(テープ)

「国民の幸福と強固な政権の為、会議後、国民の意見に耳を傾け、国民の為に話し、人民の信頼を受ける為に、行動するという教訓を引き出しました。これまで に今年の監視活動が明らかにされ、その中で、革命功労者に対する政策の実施状況を監視するプログラムは祖国戦線と各地方行政との連携により実施されます」


* 今週、ハノイで、先進的かつ民族色豊かな文化の建設と発展に関する第8期共産党中央委員会第5回総会の決議のこの15年間の実施状況を総括する会議が行われました。この会議の報告案によりますと、この15年間、第8期共産党中央委員会第5回総会の決議が全国各地で実施されてきた。その主な内容は全面的に発展するベト ナム人や思想、道徳、生活様式などの分野におけるモデルの構築が重視されました。特に、文化的な家庭など文化的環境づくりが前向きな成果を収めました。ベ トナムの文化遺産が重視、保護されています。

 

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