*今週、第11期ベトナム共産党中央委員会第4回総会は4日間の議事日程を終え、閉幕しました。閉幕式でグェンフチョン書記長は2011年から2020年までの工業化現代化事業の需要に応じる為のインフラ整備への投資や共産党建設事業などの重要性を強調しました。インフラ整備に関し、チョン書記長は次のように語りました。
(テープ)
「今総会で、党中央委員会は今年から2020年までのインフラ整備に関する決議を発表しました。それに従って、経済社会発展とインフラ整備を同時に行う必要があり、特に、重要なプロジェクトを優先させなればなりません。その他、国内外の投資を誘致するための待遇政策を実施すると共に、重要なプロジェクト向けの国家予算から投資を維持する必要もあります」
チョン書記長はこのように語りました。
*今週、ベトナム共産党と政府の指導者らは各部門の指導者と会合を行い、2011年の任務の実施状況と2012年の行動計画について話し合いました。南部ホーチミン市で、ベトナム最高人民裁判所は2012年の活動を展開する会議を行いました。会議で、チョンタンサン国家主席は裁判部門が克服すべき弱点を指摘し、中でも、「複数の判決が不公平であることは裁判部門の威信を傷付けている」とするとともに、裁判部門は公平な判決を下すように、能力を向上させる必要がある」と強調しました。
*今週、ハノイでグエン・タン・ズン首相の主宰の下、ベトナム政府の2011年12月の月例会議が開催されました。この会議の主な議題は2011年における政府の指導活動を点検するほか、2012年の中小企業の法人所得税納付期限延長について決定を検討するということです。会議で政府閣僚は国営企業の活動の効果向上プログラム案について意見を寄せました。会議で、ズン首相は次のように語りました。
(テープ)
「このプログラム案はまず始めに国営企業が実施すべき任務を明記しました。第2は国営企業の資本の65%は登録した主要な業務に投資し、銀行、不動産など主要な業務以外の分野への投資を一歩一歩削減することです。第3長年赤字の企業を徹底的にリストラすることです」
ズン首相はこのように語りました。
*今週、共産党と政府の指導者らは全国にある各地方と企業を訪れ、新年の挨拶を行いました。グェンシンフン国会議長率いる国会作業グループは北西部にあるソンラー水力発電所を訪れ、この建設工事で働いている幹部、技術者、労働者に新年の挨拶を行いました。この席で、フン議長は「北部デルタ地域の洪水とかんばつ防止対策、及び、北西部地域の経済社会発展に対するソンラー水力発電所の重要性を強調しました。一方、今週、ベトナム海軍第4軍管区の司令部は旧正月テトを控え、チュオンサ群島の各島に駐屯している幹部、兵士、及び住民にテト用品の輸送を行っていました。