6日からの一週間の主な国内ニュース

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*今週、第11期ベトナム共産党中央委員会第5回総会が開催されました。開会式で発言にたったベトナムのグェンフーチョン共産党書記長は今回の総会 で1992年の憲法施行状況、工業化現代化時代における土地法の改正に関する第9期ベトナム共産党中央委員会第7回総会の決議の実施状況、汚職浪費防止面での党の指導力の向上に関する第10期党委員会中央委員会第3回総会の決議実施状況に関する報告書が出されることを明らかにし、土地法に触れ、次のように語りました。

(テープ)

 「国の経済社会発展事業の促進を目指す土地の潜在力はなぜ十分生かされていないかを研究する必要があります。これまでに、多くの地方で土地が目的 以外に使用され、土地に関する汚職事件も発生しています。こうした事態を招いた原因は何でしょうか。2003年の土地法の項目を詳細に検討しなければなりません。その上で、土地法案を改正しなればなりません。」

このように語ったチョン書記長は今年から2020年までの期間における社会福祉政策を出し、その中で、仕事の斡旋、労働者の収入確保を目指す政策、貧困解消、社会医療保険制度及び社会サービスの確保を強調しました。

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*先ごろ、グェン・シン・フン国会議長の主宰の下、第13期ベトナム国会常務委員会第8回会議が行われました。

今回の会議で、国会常務委員会は2012年から2015年までの期間における国債の割当の対象となる4件のプロジェクトの補充に関する政府の提案で基本的に一致しました。国会常務委員会は北部山岳地帯、中部、および、中部高原地帯テーグェン地方で実施される19件の水利プロジェクトに総額5兆5千億ベトナムドン、約210億円を割り当てるという政府の提案に同意しました。また、今回の会議では第13期国会第3回会議の準備、国会活動の効果向上プログラムに ついて意見が寄せられたほか、革命功労者に対する政策と法律の履行に関する決議を採択しました。

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* 10日午後、行われたベトナム外務省の定例記者会見で、ルオン・タイン・ギー報道官はチュオンサーとホアンサー両群島に対するベトナムの争う余地のない主権を再確認しました。また、ギー報道官は台湾の高官がチュオンサー群島に属するバービン島に対する主権を主張していることに関し、次のように語りま した。 (テープ)

「台湾の幾人かの高官がチュオンサー群島に属するバービン島入りし、この島に対する主権を主張していることに対してはベトナムは反発します。これ はチュオンサー群島に対するベトナムの主権を侵犯し、ベトナム東部海域いわゆる南シナ海での状況を複雑化させる行為です。ベトナムは台湾に対し、こうした 誤った行為を即時中止するよう要求します。関係各国は国際法、1982年の海洋法に関する国連条約、及びDOC=南シナ海での行動宣言を遵守しなければな りません。」

ギー報道官はこのように語りました。

*政府は国内企業が困難を解決するため総額30兆ベトナムドン、約1150億円を補助します。これは4日午後ハノイで行われた政府の定例記者会見で明らかにされたものです。

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*5日午前ハノイ市にあるクアン・ス(QuanSu)寺で、ベトナム仏教協会はハノイ市仏教協会と連携して、潅仏会を共催しました。潅仏会では、仏像を洗う儀式、ベトナム仏教協会法主のメッセージの発表などの活動が行なわれました。

同日、中部ダナン市、トァ・テェン・フェ省、南部ホーチミン市、キェン・ザン省など国内各地でも潅仏会が盛大に開催されました。

*5月7日はディェン・ビェン・フー作戦勝利記念日です。7日午前、ディンビェン省のディンビェン市で、ディェン・ビェン・フー作戦勝利58周年を記念する式典が行われました。式典で、ディンビェン市人民委員会のレ・チョン・コイ委員長は演説を行い、「ディェン・ビェン・フー作戦はベトナム人民軍の著しい進歩を示すものであり、植民地主義者の崩壊に幕をあけたものである」と強調しました。

 

 

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