この展覧会は同時に、革新・国際統合・持続可能な発展への道におけるベトナムの潜在力と地位を強調するものです。

8月28日の開幕式で、トー・ラム書記長、ファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長をはじめ、多くの党・国家の指導者、各省庁、地方行政府、企業の代表が出席しました。開幕にあたり、ファム・ミン・チン首相は「展覧会は伝統と現代性の調和の取れた組み合わせであり、歴史を身近で分かりやすいものにし、今日の世代がその源流、大きな犠牲、先人たちの成果をより深く理解できるようにするものです。これにより、さらなる原動力が生まれ、インスピレーションを与え、国を新たな時代へと力強く導く志を育むことができると」強調し、次のように語りました。

チン首相

(テープ)
「この展覧会は、文化産業、エンターテインメント産業、そしてベトナム人の素晴らしい創造力を生き生きと示す証しであり、政治・経済・文化伝統・歴史という内容を、現代的かつ魅力的な方法で調和的かつ効果的に表現しています。 これは、ベトナム文化の価値、ベトナムの創造的製品の商業化の可能性を確認し、国の迅速かつ持続的な発展を後押しするものです」

各省庁や地方も、それぞれの地域の物語を直感的に伝える象徴的な展示を持ち込みました。 例えば、ハノイはロンビエン橋の模型、中部ダナン市はドラゴン橋、フエ市は王宮と初の中学校の模型、南部カントーはフン王祠堂やチャンデ港の模型を展示しています。記憶と現代性の交錯により、観覧者は一つの全体的な空間の中で地域ごとの色彩と革新・発展を見ることができます。文化・スポーツ・観光省のタ・クアン・ドン次官は次のように述べました。
(テープ)
「26万平方メートルの規模で、各省庁、各地方、各分野の成果を見ることができます。 展覧会には28の省庁の展示空間、34の地方の展示空間、94の民間企業の展示ブース、12の国営企業の展示ブースがあります。 展覧会は『独立・自由・幸福の80年の歩み』の共通の成果を映し出しています」
9日間の開催中、デジタル技術やデータに関するフォーラム、専門セミナー、地方間の交流活動が開催され、多様な観客層への連続的なアプローチが保証されます。
来場者の一人であるブ・ミン・トゥアンさんは次のように感想を述べました。
（テープ）
「展示ブースを回ることで、国の発展が非常に速く、力強いものであることが実感できます。ここには国と民族を新しい時代、発展と繁栄の時代へと押し上げる原動力があります」
この機に、数千人の来場者は早朝から展覧会を訪れ、各展示スペースを見学し、多くの文化イベントに参加しました。