今週の主な国内ニュースをご紹介

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では、次に今週一週間の主な国内ニュースをまとめてお伝えします。

 今週、ベトナム国会常務委員会第5回会議が開催されました。会議では、法律普及教育法案、行政違反処理法案、司法鑑定法案、広告法案、ベトナム海洋法案について意見が寄せられました。また、各レベルの人民評議会と人民委員会の法律履行の監視に関する決議が作成されました。会議の閉会式でグエン・シン・フン国会議長は次のように語りました。

「国会常務委員会委員に対し、関係機関と専任国会議員と協力し、法案の策定に取り組むよう求めます。国会常務委員会は法案を周到に準備した後、国会に提出しなければなりません。」 フン国会議長はこのように語りました。

 今週、党と国家の指導者は各省庁の2012年の任務を展開する会議に出席しました。ベトナム共産党のグエン・フーチョン書記長は2012年の共産党の建設事業に関する全国の党の幹部会議に出席しました。会議でチョン書記長は2012年の党の建設事業の重要な任務として現状における党の建設に関する共産党中央委員会第4回総会の決議の具体化、この事業の刷新、及び党に対する国民の信頼の強化を挙げました。他方、グエンタンズン首相は政府官房の2011年の活動を総括し、2012年の任務を展開する会議に出席しました。会議で、ズン首相は政府官房に対し、向こう5年間の経済社会発展計画への意見集約、政府・首相の作業プログラムの作成と管理を行い、社会に差し迫った問題を迅速かつ主体的に把握しながら、処理するよう求めました。

 旧正月テトを迎えるにあたり、国内各地の作業グループは少数民族の人々や貧困者を見舞い、テト・プレゼントを贈りました。南部ホーチミン市の祖国戦線委員会はホアバク県に住む少数民族コートゥ族の人々の元を訪れ、200人分のプレゼントを手渡しました。一方、南部キエンザン省の祖国戦線委員会はフーコク島に駐屯している幹部、兵士、及び島民を訪れ、プレゼントを贈りました。

 対外活動に関し、今週、ベトナムのグエンシンフン国会議長はベトナムを訪問中の日本自由民主党の谷垣(たにがき)・さだかず総裁と会見しました。ベトナムの指導者はいずれも日本をベトナム対外政策の第一の優先対象国として見做し、ベトナム政府は両国の戦略的パートナー関係の強化、発展に全力を尽くすと強調しました。

 今週、グエンシンフン国会議長はベトナムを訪問中のメキシコのホセ・ゴンサレス・ムルフィン連邦上院執行部議長と会見しました。フン議長は「ベトナムは投資、経済分野においてメキシコとの協力関係を拡大したい。ベトナムはメキシコとASEAN東南アジア諸国連合との協力拡大を目指し、架け橋としての役割を果たす用意がある一方、メキシコに対し、ベトナムと南米諸国との協力関係の架け橋を果たすよう希望している」と強調しました。

 先ごろ、「新しい世界への旅」と題する第3回ベトナムの対外経済会議が開催され、ベトナムの企業と多国籍企業合わせて200社あまりが参加しました。会議はベトナム政府にとって、マクロ経済の安定化、インフレ抑制、投資環境の改善を行う決意を示す機会となりました。会議で、ホアン・チュン・ハイ副首相は次のように語っています。Bang 「ベトナムは経済発展の展望を楽観視しています。これまで、危機の解決からそれぞれの国は刷新を絶え間なく行い、企業に有利で公平な経営環境を整備する必要があるとの経験を引き出しました。ベトナムは経済改革、行政改革、人材開発、インフラ整備、科学技術の発展を断固として進めると共に、経済の再構築を行います。2012年を投資の再構築、金融の再構築、国営企業をはじめとする企業の再構築を柱とする経済の再構築を行う区切りの年として見做しています。」

ハイ副首相はこのように語りました。

 先ごろ、行われたベトナム外務省の定例記者会見で、ベトナム外務省のルオン・タイン・ギー報道官は2011年の外交部門の成果と2012年の方向について触れ、「2012年に外交部門は2011年の成果を発揮し、国際社会への参入、ベトナムと近隣諸国を始め、世界各国との関係の強化、国際場裏での地位の向上を促進する」と述べました。

 

 

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