先ごろ、国連の代表はベトナム国防省の指導者との会合で、「ベトナムは、国連平和維持活動への公安と民兵の派遣を検討する必要がある。国連は、この問題について、ベトナムを歓迎、奨励しており、有利な条件を作り出す。」と明らかにしました。

この間、ベトナムは、国連平和維持活動に12人の女性兵士を含む、延べ100人の幹部、士官を派遣してきました。そのうち、女性兵士が派遣部隊総数の12％を占めたことは、国連から高く評価されました。

近日中に、ベトナムで、「女性と国連平和維持活動」に関する国際会議が開催される予定です。この会議の開催は、国連平和維持活動や、男女平等などにおけるベトナムの役割の向上に貢献するとされています。

ベトナム平和維持局は、軍医学院と連携して、第2級野戦病院２号の人員の点検、調整を行い、予備人員7人と正式メンバー63人の合計70人の配置を決定しました。また、同局は、工兵司令部、軍力局と協力して、国連平和維持活動への派遣人数を定めました。これに基づき、ベトナムのPKOへの派遣工兵人数は319人と予定されています。その中には、34人の士官と256人の専門兵士が含まれています。