3日から一週間の主な国際ニュース

アメリカの中間選挙は、共和党が議席を伸ばし、上下両院とも共和党の多数という結果に終わりました。中間選挙前上院で定員100議席中民 主党53議席、民主党系2議席、共和党45議席あったものが、この中間選挙結果では先週、既に民主党44議席、共和党 52議席、独立系2議席の当選が決まり、当選結果が確定していない選挙区があと2つとなり、仮に残る二議席を民主党が取ったとしても民主党は46議席で あり、7議席減となります。下院はもともと共和党多数であり、それがより共和党優勢になる模様です。

ウクライナは先週、東部の反政府勢力にロシアが武器や物資を供与し、支援を拡大していると非難しました。ウクライナ政府はドネツク空港での戦闘で反政府勢力最大200人が死亡したと発表しました。 また、ウクライナ国防省は、政府軍の複数の拠点が反政府勢力から33回攻撃を受け、民間人1人と警官2人が死亡したとフェイスブックで明らかにしました。

イラク西部アンバル州で2日、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」が、同組織に敵対するスンニ派のアルブ・ニムル部族民を少なくとも36人殺害しました。アメリカ軍などの「有志連合」は先週、イラク北部モスル近郊でイスラム過激派組織「イスラム国」幹部らの車列を空爆しました。

APECアジア太平洋経済協力会議の会合が先週、北京で開始しました。「アジア太平洋パートナーシップの未来を作る」をテーマにしたこの会議は経済・貿易分野の議題を集中的に討議しました。

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