リスナーの皆さん、ご機嫌いかがですか、
タオです。
さあ10月です。やっと秋本番の季節ですね。ハノイの秋は、いつの間にか、美しさが有名になってきた気がします。私にとって、この季節が来ると、美しい風景だけでなく、なんとなく寂しげな感慨深くなるからでしょうか。
さて、秋といえばチンコンソンの曲を思い出すでしょう。今日のこの時間はチンコンソンの歌を特集してみましょう。
(写真:thethaovanhoa.vn)
チンコンソンはベトナムの有名な作詞家であり、作曲家です。2001年彼は62才で亡くなりましたが、多くの人に愛されていました。彼の曲はもちろん、詞の内容も哲学的で深い意味を持っています。更に、作品は人間の悲しみや哀愁、苦しみや幸せな瞬間を表現したものですが多く、多くの世代に今なお愛されています。
チンコンソンは1957年、歌曲作品創作を開始しました。その時代に、古都フェ市にある大学の音楽活動に積極的に参加しました。
彼は男女の愛を描いた数々の歌を作曲しました。
では始めに、Quang Dungが歌う「悲しい歳月」(Tuoi Da Buon)をお届けします。
「雨が降り続く日曜日に教会に行くが
なぜ悲しく感じるのか
私の髪に付いていたバラの花びらは、なぜ疲れているのか、
長い通りに、突然子守歌がに聞こえてくる」
続いて、「繰り返し咲く黄色い花」(Hoa Vang May Do)をどうぞ
「君は黄色い花のように私の目の前に表れた
君は風のように私の周りを回っている
君を忘れるのは容易ではない
時の流れと共にあなたは私を悩ませる
私は心から君を愛してしまった
おしまいは、Bang Kieuの歌声で「まるで、鶴の翼のようだ」(Nhu Canh Vac Bay)をどうぞ
日差しは、あなたの唇のように赤いのか
雨は、あなたの目のようにさびしいのか
そして、あなたの髪は波のようだ
あなたが帰ってきたところは、楽しいか
いかがでしたか、皆さん、今日は、ハノイの秋にちなんだチン・コン・ソンの歌をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。また来週、お会しましょう。