(VOVWORLD) -50年近くを音楽とともに歩み、様々な夢を追いかけてきた作曲家フークァンは故郷の愛、人間の愛についての歌を作り続けています。
ご機嫌いかがですか、皆さん。
タオです。
ここ数日、ハノイは快適なお天気の日が続いて、とても元気がわいてくる感じのこの頃です。皆さんのお住まいの街はいかがですか?
フークァン(PHU QUANG)作詞・作曲家 |
さて、今日のこの時間はフークァンの曲をお届けします。1949年に北部ハイフォン市で生まれたフークァン(PHU QUANG)は、作詞と作曲家です。首都ハノイとハノイの秋をはじめ、故郷への愛を描いた数々の作品に仕上げました。50年近くを音楽とともに歩み、様々な夢を追いかけてきた作曲家フークァンは故郷の愛、人間の愛についての歌を作り続けています。では、今日のこの時間はそのフークァンの曲をお楽しみいただきましょう。
はじめに、「冬への思い」(Noi nho mua dong)をどうぞ
「誰かが窓の外を通り過ぎて行く
冷たい風が吹いてくる
通りで枯れ葉が舞っている
冬が静かに私を包む」
お聴きいただいた曲は「冬への思い」でした。
続いて「秋ではないから」(Dau phai boi mua thu)をお届けします。
「君は何の子守唄をしているのか
僕のための子守唄なのか?
栄枯な生涯を過ごした僕は
君の子守唄だけで暗黙した瞬間に落ちたことがある
秋じゃないけど、木の葉がたくさん落ちている。」
お聴きいただいた曲は「秋ではないから」でした。
ではおしまいに「遠いところの夢を見る」(Mo Ve Noi Xa Lam)をお聴きください。
「私は遠いところから君の夢を見た
そこは光が溢れるところ
そこは穏やかな風が吹いているところ
ハノイだ。
偶然ドアの前に落ちた木の葉の音に耳を傾ける私
何かが恋しくてたまらない
たぶん、今夜の唄は君と私のための唄だ。」
お聴きいただいた歌は「遠いところの夢を見る」でした。
いかがでしたか、みなさん。今回は、フークァンの曲をお届けしました。
今日の音楽散歩道はこれで終わります。
来週、またお会いしましょう。