ホーチミン主席を讃える歌

(VOVWORLD) -ベトナム人ならば誰もがホーチミン主席を親しみの気持ちをこめて「ホーおじさん」(Bac Ho)と呼んでいます。
 
こんにちは、ご機嫌いかがですか、皆さん。

ご機嫌いかがですか。タオです。

5月19日は、ホーチミン主席の誕生日です。彼は偉大な指導者であり、民族独立、国民の幸福のために生涯を捧げました。ベトナム人ならば誰もがホーチミン主席を親しみの気持ちをこめて「ホーおじさん」(Bac Ho)と呼んでいます。1890年5月19日の朝、ベトナム中部ゲアン省で生まれ、幼少時代の名をグエン・シン・クン (Nguyen Sinh Cung)と言いました。幼いころ、クン少年は両親の無限の愛に育まれて育ち、故郷の思い出とともに子守唄が彼の心に刻まれました。

少し早いですが、今日のこの時間は、5月19日のホーチミン主席生誕132周年記念日を祝い、ホーチミン主席を讃える歌をお届けします。

でははじめに、「ホーチミン、最も美しい名」(Ho Chi Minh dep nhat ten nguoi )をどうぞ

「数千曲の歌を歌う僕

緑の畑を越える歌

広々とした海を渡る歌

穏やかな川面に響き渡る歌

数千曲の歌を歌う僕

早朝の日差しよりも美しいメロディー

山河に響き渡るメロディー

ホーチミン、ホーチミン

最も美しい名」

お聴きいただいた曲は「ホーチミン、最も美しい名」でした。

次に、「モスクワで突然ベトナム中部の民謡を聴く」(Giua Mac Tu Khoa nghe cau ho Nghe Tinh)をどうぞ

1969年9月2日、ホーチミン主席は亡くなる前に、故郷の民謡を聴いてました。この曲の作者は突然モスクワのラジオ放送でベトナム中部の民謡を聴き、ベトナム民族の傑出した英雄を輩出したセン村の風景を心に浮かべます。

「モスクワで突然ベトナム中部の民謡を聴いてしまった私

あの慣れ親しんだ民謡は故郷への愛情があふれ、我が故郷が恋しくてたまらない

あの懐かしい民謡はホーおじさんの姿を思い出せる

故郷の民謡のため、救国の道を探したホーおじさん」

お聴きいただいた曲は「モスクワで突然ベトナム中部の民謡を聴く」でした。

ではおしまいに「亡くなる寸前の言葉」(Loi Bac dan truoc luc di xa)をどうぞ

「亡くなる前、ホーおじさんは中部の民謡を聴きたかったが

時間は静かに流れていた。

目を閉じる前に、ホーおじさんは故郷のメロディーに身をまかせ

故郷、セン村の姿、幼いころの思い出が蘇える

時間は静かに流れた。

ホーおじさんが亡くなる時、国はまだ統一されていなかった

彼の胸は痛かった。

ホーおじさんは空に別れの言葉を言う前に、民謡の一節を聴きたい」

お聴きいただいたのは「亡くなる寸前の言葉」でした。

いかがでしたか、みなさん。今回は、ホーチミン主席を讃える歌をお届けしました。今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。

 

 

 

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