作曲家カムフォンの作品



作曲家カムフォンの作品 - ảnh 1

ご機嫌、いかがですか、皆さん。トゥーハです。

前回の音楽散歩道では、ベトナムの声放送が伝えた対フランス戦争の中で歌われた歌をお届けしました。

ベトナムの声放送局が開局した直後、カムフォン、ファムトゥエンなどの作曲家は当放送局の音楽編集部を創設しました。今日のこの時間は当放送局音楽編集部の最初の作曲家カムフォンの作品による歌をご紹介いたします。

1929年ハノイに生まれた作曲家カムフォンは独習で音楽を選びました。1947年「黄金の星」という音楽宣伝グループのメンバーとして活躍しました。1948年8月から、彼はベトナムの声放送局の音楽編集部の始めての幹部の中の一人なりました。でははじめに「ポコ川の船頭」(nguoi lai do tren song Poko)をどうぞ

「ポコ川よ、広々とした川、

川の両岸に緑溢れる並木

歳月は過ぎ去った、川よ、

あなたはアサンインという船を漕ぐ人を知っていますか」

作曲家カムフォンの話によりますと、戦争時代のある日、彼は新聞を見た時詩人マイチャンの作った詩を読んで感動しました。その詩の内容は中部高原地帯の英雄アサインを讃えるものです。その英雄の姿を通じて、カムフォンは「ポコ川の船頭」を作りました。その歌が公開した直後、国内で大きな反響を呼びました。

次にカムフォンの作曲による「愛の物語」をお届けします。

1949年に作曲家カムフォンは当放送局のミュージックバンクを創設しました。その中には、トゥォンフェン、マイカインなどのベテラン歌手が入っています。当時、作曲家と歌手らは素朴なスタジオの中で、古びたピアノを弾きながら、一本のマイクで歌い、録音しました。現在、当放送局のスタジオはアジア地域の最も近代的なものですがこのミュージックバンドの最初の作曲家や歌手の殆どは亡くなりましたが作曲家カムフォンの作った歌はベトナムのラジオから永遠に流れ続けることでしょう。

最初に「バクハの香りと色」(huong sac bac ha)をお届けします。

いかがでしたか皆さん、今日はベトナムの声放送局の初期の作曲家カムフォンをご紹介しました。また、来週、お会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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