作詞作曲家ホアンバン

ご機嫌いかがですか、皆さん。タオです。

早いもので2月も終わりに入りました。ハノイはここ数日、天気が良くて、やや落ち着いています。皆さんのお住まいの町はいかがですか？

さて、今日のこの時間は作詞作曲家ホアンバン(Hoang Van)をご紹介します。バンさんはベトナム革命音楽部門の有名な作曲家の１人であり、様々な分野種類における最も多い曲を作曲してきました。その中に多くの曲がその分野の伝統的歌になっていたと認められています。それ以来、バンさんの作曲事業は合唱や演奏、曲、ドラマテーマソング、ベトナム伝統的チェオなど多くの作品で盛んになっているとしています。１９５４年以降、中国北京とブルガリアに音楽に関する研究に行きました。帰国後、ベトナム声局のオーケストラの指揮者として務めていますした。今月４日、ホアンバンさんは肺炎のため亡くなりました。８８歳でした。では、そんな立派な作曲家を追悼し、今日はホアンバンの曲をお届けします。

でははじめに「我が故郷ベトナム中部、クァンビン」（Quang Binh Que ta oi）をどうぞ

「なぜ私の故郷に新しい家があるのか

幾多の苦労を潜り抜けて今日の豊かさがあるよ

なぜ故郷に多くの緑の田畑があるのか

昔の日々の辛さを振り返ってみよう

私の故郷クァンビンよ、

あれから10年経った、私の故郷は大きな変貌を見せている」

お聴きいただいた曲は「我が故郷ベトナム中部、クァンビン」でした。

次に「ティグイェン地方の歌」(Tinh ca Tay nguyen)をどうぞ

「ティグイェン地方の空は、青い

湖も緑になっている

遠くにみえる山脈も緑でいっぱいだ

戦争中の塩は金よりも貴重

塩がなければ戦えない

私たちはその塩を運ぶ」

お聴きいただいた曲は「ティグイェン地方の歌」でした。

おしまいに、「今日の稲穂を讃える歌」( Hat Ve Cay Lua Hom Nay)を どうぞ。

「稲を讃える歌を歌う私

故郷で稲を植える農民を讃える歌を歌う

なぜなら、故郷ほど美しいところはないから

稲刈りに入ると、私たちの愛も芽生える

愛はその目から始まり、明日は今日から始まるから」

お聴きいただいた曲は、「今日の稲穂を讃える歌」でした。

いかがでしたか、みなさん。今回は、作詞作曲家ホアンバンの曲をお届けしました。今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。