ご機嫌いかがですか、皆さん。タオです。

ハノイは晴れると暑いですが朝晩、涼しくなり、過ごしやすい日々が続いています。皆さんのお住まいの町はいかがですか？

今日のこの時間は、女性歌手ヒェン・トゥク( Hien Thuc) の歌声をお届けします。

前にもヒェン・トゥクの歌を放送したことがありましたが、最近、リスナーの皆さんから、ヒェン・トゥクに関する多くのリクエストを頂きましたので、今週、もう一度、そのヒェン・トゥクの歌をご紹介します。

みなんさんのご存知のように、女性歌手ヒェン・トゥクは8歳の頃から音楽活動を始めました。現在でも、甘くて冴えた歌声に恵まれると同時に、外見が若々しいヒェン・トゥクは、若者に大人気です。

始めに、ヒェン・トゥクが歌う「故郷の魂」（Hon Que）をお届けします。

この曲は、かつて、多くの歌手に歌われてきましたが、最近、ヒェン・トゥクの新しいカバーで、予想外の大ヒット曲になっています。

「あなたと一緒に、ベトナムの稲田を訪れる

長い間で離れていたけれど

今日、故郷へ帰り、懐かしくなる

心に昔の思い出がよみがえって来る

夕暮れに藁葺きの家から立ち上がる煙の故郷」

続いて、「母の日記」(Nhat ky cua me)をどうぞ

この歌は、長い時間の後、ヒェン・トゥクのぐんとカムバックを印した曲だといえるでしょう。そして、日本語版もありますよ。

「お前の可愛いその唇が 私を「お母さん」と呼んだ朝
心に溢れるこの喜びを 噛み締めながら頬ずりをした 
歩いてごらん 小さな足でいつも私が見守っている
これから先もどんな時でも 前に続く道を見て 」

最後に「恋が風に吹かれて」（Yeu Dau Theo Gio Bay）をどうぞ

「私たちがずっと離れないとの夢があった

あなたと一緒に、星が落ちる光景を眺めることを望んだ時もあった

今、あなたと離れているから、この周りが、さびしくなっている

愛は本当に壊れやすいものだ」

いかがでしたか、皆さん、今日は女性歌手ヒェン・トゥクの歌声をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。また来週、お会しましょう。