イスラエルの対外情報機関モサドのバルネア長官（AFP/TTXVN）

イスラエル首相府は5日、パレスチナ自治区ガザで交戦中のイスラム組織ハマスとの停戦およびハマスが拘束する人質の解放に関して、協議を継続するため、来週仲介国に代表団を派遣することを決定したと発表しました。その上で、「両者の間には依然として溝がある」と強調しました。

イスラエルの対外情報機関モサドのバルネア長官は5日、カタールの首都ドーハを訪問し、ハマスとの交渉を仲介するカタールのムハンマド首相と会談しました。イスラエルのメディアによりますと、バルネア氏は、ハマスが3日に提示した新たな停戦案の一部について「受け入れ拒否」を表明したということです。（時事通信）