(VOVWORLD) - 両大陸間の協力は全世界に影響を与えると評されています。
(写真:TTXVN) |
既にお伝えしましたように、ベトナム中部ダナン市で、ASEF=アジア欧州財団の第37回総会が行われていますが、11月30日午後、ベトナム外務省は同財団と連携して、「21世紀におけるアジア・ヨーロッパ全面的パートナーシップのビジョンづくり」をテーマにした座談会を行いました。
席上、ブイ・タイン・ソン外務次官は、「ASEFが重要な貢献をしてきたASEM=アジア・欧州会議は当初の期待を超えて、両大陸の各国家、文化、国民、企業を結びつけ、平和と発展のための多層的な協力・連携を促進するものとなっている」と強調しました。
また、「アジア・ヨーロッパ間の協力は好転・拡大し、各国に利益をもたらしている」との見方を示した上で、ASEMのビジョンづくりを提案しました。ソン次官は、「今後もベトナムはASEM加盟諸国との協力を緊密化させていく」と再確認しました。