アフガン大統領選 決選投票へ

(NHK) 先月投票が行われたアフガニスタンの大統領選挙の暫定結果が発表され、アブドラ元外相が最も多くの票を獲得しましたが、当選に必要な過半数には届かず、2位のガニ元財務相との間で決選投票が行われる見通しとなりました。


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アフガン有権者が投票(写真:AP)

アフガニスタンの選挙管理委員会は26日、大統領選挙の暫定結果を発表しました。それによりますと得票率は、かつてタリバン政権と戦った旧北部同盟出身のアブドラ元外相が44.9%、世界銀行などで勤務し国際社会で知名度があるガニ元財務相が31.5%、カルザイ大統領に近いとされるラスール前外相が11.5%となっています。
当選に必要な過半数の票を獲得した候補がいないため、1位のアブドラ元外相と2位のガニ元財務相による決選投票が行われる見通しとなりました。
今後、投票で不正があったなどという異議申し立ての審査を経て最終結果が確定し、早ければ来月末にも決選投票が行われます。
アフガニスタンの大統領選挙では、反政府武装勢力タリバンが妨害行為を繰り返していて、決選投票に併せて再び攻勢を強めるのではないかという懸念も出ています。
決選投票で争う2人の候補は民族的な支持基盤が異なるため、国民の間でさらにあつれきが深まるおそれも指摘されていて、ことし末に国際部隊の大部分が撤退したあとの国の再建に影響が出るという見方も出始めています。

 

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