アメリカ下院議員、ベトナム人権法案に反対

 12日、アメリカ下院はいわゆる「ベトナム人権法案HR1410」を採択しましたが、アメリカ議会内にもこの法案に反対する声が上がっています。

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ファレオマヴァエガ議員

アメリカ下院外交委員会のエニ・ファレオマヴァエガ議員はベトナムの声放送局ワシントン支局のインタビューに応えた際、次のように語りました。

(テープ)

 「ベトナム政府が人権に関する原則を実施していないとしている幾人かの議員の意見に賛成しません。発展途上国であるベトナムが直面している問題を見ると、ベトナムができる限り、あらゆる手を尽くしているといえます。」

 このように語ったファレオマヴァエガ議員は人権問題の評価に際し、次のような見解を述べました。

(テープ)

 「人権問題に対するアメリカの幾人かの議員の受け止め方に一致しません。彼らは他国に自国の基準を押し付けています。それぞれの国は人権の実行に際し、自国の価値と原則を持っています。ベトナム政府は最良の方法で実施していると思います。アメリカ下院議員はベトナムの人権問題を非難したことに反対します。これはベトナムの人権状況を正しく反映していません。」

ファレオマヴァエガ議員はこのように語りました。

 

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