インドの新聞 「チン首相の米訪問:東南アジアでのベトナムの役割を強調」

(VOVWORLD) - インドの日刊英字経済紙「ザ・エコノミック・タイズム」は、ベトナムのファム・ミン・チン首相のアメリカ訪問について記事を掲載し、その中で、この訪問は東南アジアでのベトナムの役割を強調したものであると伝えています。 

記事によりますと、チン首相のアメリカ訪問は成功しており、ベトナムとアメリカとの関係だけでなく、ASEANとアメリカとのパートナーシップの促進にも役立つものです。ベトナムはASEANとアメリカとの関係づくりにおいて重要な役割を果たしているとしています。また、経済面においてベトナムは6%~8%の高度な経済成長率を維持すると予測されており、東南アジア地域の経済成長のけん引役を果たしているとしています。

ベトナム東部海域(南シナ海)問題について、この記事はファム・ミン・チン首相の言葉を引用し、ASEANはこの問題解決において中心的な役割を果たさなければならないと報じました。

そして、ベトナムとアメリカの関係について、チン首相の今回のアメリカ訪問は両国関係に新しい展望を切り開くであろうとしています。

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