クルド人勢力攻撃を継続=シリア問題でトルコ首相


クルド人勢力攻撃を継続=シリア問題でトルコ首相 - ảnh 1
シリアとの国境に近づくトルコ軍の装甲車
(写真提供:Getty Images)

(時事)トルコのダウトオール首相は14日、ドイツのメルケル首相と電話会談し、シリアのクルド人勢力に対する攻撃を継続する考えを伝えました。トルコ首相府が声明で明らかにしました。トルコは13、14の両日、シリアのクルド人勢力で最大の「クルド民主連合党(PYD)」と傘下の武装組織、人民防衛部隊(YPG)に対して攻撃を加えました。ダウトオール首相は「PYDが攻撃的な行動を取ることを許さない」と強調しました。トルコが反政府武装組織クルド労働者党(PKK)の兄弟組織と見なしている PYDとYPGが、ロシアの空爆作戦から利益を受ける形で攻勢を強めていると主張しました。

シリアのクルド人勢力に対するトルコの攻撃については、フランスや米国が停止を求めています。

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