コンゴ武装勢力、南へ進軍 

(VOVWORLD) -東アフリカ共同体(EAC)は緊急首脳会議を開き、コンゴ東部での即時停戦を呼びかけるとともに、コンゴに対してM23と交渉するよう求めました。チケセディ氏は会議に出席せず、ルワンダのカガメ大統領は出席しました。
コンゴ武装勢力、南へ進軍  - ảnh 12025年1月28日、首都キンシャサ市内中心部も含め複数地点で暴力的デモが発生した。(THX/TTXVN撮影)

 ルワンダが支援するコンゴ民主共和国(旧ザイール)の反政府勢力「M23」は東部最大の都市ゴマを掌握した後、29日には南キブ州の州都ブカブを目指して進軍しました。コンゴのチセケディ大統領は同日夜、失地回復作戦を計画していると述べました。

チセケディ氏は国民に向け、外交的解決が望ましいとしながらも、軍事的な反撃に出る意向を示しました。

東アフリカ共同体(EAC)は緊急首脳会議を開き、コンゴ東部での即時停戦を呼びかけるとともに、コンゴに対してM23と交渉するよう求めました。チケセディ氏は会議に出席せず、ルワンダのカガメ大統領は出席しました。

ゴマでは29日、反政府勢力が掌握を強め、ルワンダとの国境をパトロールしていました。

ゴマ郊外のいくつかの地区では銃声が聞こえ、27日の戦闘による遺体が路上に放置され、病院はパンク状態となり、国連平和維持軍は基地に避難していたということです。(ロイター)

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