本土から遠く離れたチュオンサ諸島で暮らす兵士や住民たちの生活は依然として多くの困難を抱えています。しかし、毎年伝統的旧正月テトが近づくと、党、国家、人民軍、そして全国民の関心のもと、数百トンに及ぶ物資やテトの贈り物が島へ届けられています。そのため、島の兵士や住民たちは、本土とほぼ同じテト雰囲気を楽しむことができます。

この時期、チュオンサ諸島に駐屯している幹部や兵士は、戦闘準備という重要な任務を果たしながら、旧正月テトを迎える活気あふれる雰囲気を楽しんでいます。

チュオンサ諸島で住民に贈り物を手渡す代表団と海軍部隊の幹部（写真：qdnd.vn）

毎年、チュオンサ諸島に駐屯している海軍部隊の幹部は兵士と地元の住民のテトの準備に特別な配慮がされています。本土から遠く離れているにもかかわらず、ここ数日、チュオンサ諸島に豚肉、玉ねぎのピクルス、ベトナム風チマキ「バインチュン」、新鮮な食材、そして日々の料理に使うスパイスなど、旧正月に使うものが豊富に届けられてきました。

「義務を忘れずに春を楽しむ」というのは、チュオンサ諸島のすべての兵士たちが常に心に刻んでいる信条です。いかなる状況においても、チュオンサ諸島の兵士たちは、本土の人々が安心してテトを楽しみ、平和な春を迎えられるよう、全力を尽くし、任務を全うしています。