11日午後、チュオン・タン・サン国家主席はベトナムを訪問中のラオスのソムファン・フエンカムミ国会副議長と会見しました。
サン主席
会見で、サン主席は「これまで、両国関係は飛躍的な発展を遂げてきた。両国の高級代表団や各省庁、地方の代表団による相互訪問が頻繁に行われ、地域と国際場裏での協力が強化され、経済分野での協力も促進されてきた」と強調しました。
また、サン主席はラオスの安定的な経済成長を祝い、「ラオスが多くの大規模な会議を主催し、地域における自国の役割を高めている」と述べるとともに、今後、ラオスはASEANの積極的な加盟国としての役割を果たし続け、ベトナム・ラオス・カンボジア3カ国の会合やASEAN連議院総会を成功裏に開催するよう希望を表明しました。
一方、ソムファン副議長は今回、ラオス人民評議会選挙に備え、ベトナムの立法活動やいくつかの地方の人民評議会モデルを見極めた上で、経験を積むため、ベトナムを訪問したと明らかにしました。