(TBS) 内戦が続くシリアの反体制派の支配地域で、自動車爆弾によるとみられる爆発が起き、少なくとも23人が死亡、数十人がけがをしました。
シリア北西部・イドリブで7日、大規模な爆発があり、これまでに一般市民7人を含む少なくとも23人が死亡、数十人がけがをしました。
爆発は自動車爆弾によるものとみられています。犯行声明などは出されていませんが、イギリスで活動する「シリア人権監視団」は、今回の爆発は反体制派の一つが拠点にしている建物を狙ったものとしています。
イドリブは、アルカイダ系過激派組織を含む、反体制派による支配地域ですが、シリア政権軍が奪還作戦を進める中、反体制派同士の争いも顕著になっていました。