シンガポール首相、チョン書記長を歓迎するレセプションを主催

12日夜、シンガポールの大統領府で、リー・シェンロン首相は同国を訪問中のベトナム共産党のグェン・フー・チョン書記長を歓迎するレセプションを開きました。この席で、リー首相は「ベトナムとシンガポールは長期的で緊密な友好関係がある」と強調し、次のように語りました。

(テープ)

「来年、私たちはベトナム・シンガポール外交関係樹立40周年を記念します。両国関係を戦略的パートナー関係に格上げすることを望んでいます。これは両国関係の強化に寄与します。その他、両国はASEANをはじめ、国際の場においても、パートナー関係があります。私たちは安定と平和が東南アジア地域の発展にとって重要なものであることで一致しました。」

リー・シェンロン首相はこのように語りました。

一方、チョン書記長は「ベトナムは独立・自主・平和・協力・発展・多様化・多角化という全方位外交政策を終始一貫して、実施している。この精神を基礎に、ベトナムはASEAN共同体の構築に全力を尽くす」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムは自国の建設事業に対するシンガポールをはじめ、世界の友人の援助に感謝申し上げます。両国関係が近年、急速に発展していることで満足しています。シンガポールは常にベトナムの重要な貿易相手国です。現在、ベトナム人の留学生およそ1万人がシンガポールに在学しています。その他、航空、観光分野における協力と草の根外交活動なども活発に行われています」

チョン書記長はこのように語りました。

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