21日、チン・ディン・ズン副首相率いる代表団はロシアのサンクトペテルブルク市で開かれるベトナム・ロシア政府合同委員会会議に出席しました。

これより前の20日午後、ズン副首相はサンクトペテルブルク市のゲオルギー・ポルタフチェンコ市長と会見を行いました。会見で、ズン副首相は「ベトナムとロシアは締結した合意を実施するだけでなく、新しい協力計画を作成する必要がある。ベトナム政府はサンクトペテルブルク市をはじめ、ロシアの投資家に最も有利な条件を作り出す」と強調すると共にサンクトペテルブルク市の当局に対し、「ベトナムの製品やサービスがサンクトペテルブルク市に輸出できるように便宜を図るよう」提案しました。

一方、ゲオルギー・ポルタフチェンコ市長は「同市に対するベトナムの投資プロジェクトを歓迎する」と述べると共に、「今後、ベトナム実業家と同市の小売り手の代表との会合を行なう」ことを確約しました。