27日午後、政府本部で、グエン・タン・ズン首相は、赴任挨拶に訪れたオマーンのサイフ・ヒラル・アル・マールキベトナム大使と会見しました。
(写真:Chinhphu)
席上、ズン首相は、「今後、ベトナムとオマーンは政治や、外交分野での協力を強化し、国際場裏における相互支援や協調を強化する必要がある」と訴えました。
また、「経済や、貿易、投資、観光、労働などの分野での協力強化も重要である」との見解を示しました。さらに、「オマーン駐在ベトナム大使館の開設を検討する」と明らかにしました。
一方、サイフ・ヒラル・アル・マールキ大使は「湾岸地域に重要な役割を果たしているオマーンはベトナムと地域内諸国を結び付ける架け橋となる用意がある」と強調しました。また、ベトナム側に対し、両国の企業を支援するために、両国政府合同委員会設立を検討するよう提案しました。