8日、グェン・タン・ズン首相は、国会民族評議会と民族政策担当委員会の代表による会合に出席しました。

会合で発言にたったズン首相（写真：Nhat Bac)

会合で、ズン首相は「民族政策の実施は党と政府の重要な任務である。この政策の実施の結果は国の長期的発展を左右する。これにより、党と政府は常に各民族の人々に特別な関心を寄せており、優遇政策を実施している」と明らかにしました。

ズン首相は次のように語りました。

（テープ）

「民族政策はベトナムの共産党と政府の戦略的問題で、各省庁、各部門、各地方の重要な任務でもあります。民族政策を効果的に実施するならば、持続可能な経済社会発展事業に寄与します。政治安定と社会秩序の維持は党と政府の政策に対する国民の信頼醸成の土台でもあります」

また、ズン首相は国会民族評議会と民族政策担当委員会に対し、各民族の人々の生活レベルの向上、少数民族の幹部育成、山岳地帯、遠隔地でのインフラ整備に更に投資するよう求めました。