
10日午前、ブルネイでASEAN諸国と韓国、日本、中国による第16回ASEAN+3首脳会合が開催されました。
会合で発言に立ったグエン・タン・ズン首相は「今後、双方は地域の平和、安定の維持、自然災害管理、航海、エネルギーの安全保障などで協力を強化する必要がある」と強調しました。
また、ズン首相は「ASEAN+3は二国間、及び多国間の貿易、投資協力の促進やASEAN・中国、ASEAN・日本、ASEAN・韓国の自由貿易協定の効果的実施に力を入れるとともに、2015年末をめどに、地域経済連携協定交渉の完成にも尽力しなければならないと述べました。
同日、ズン首相はアメリカのケリー国務長官と会合を行い、同長官とベトナムのファム・ビン・ミン外相が「核の平和利用協力協定」に仮調印したことを高く評価し、「これはベトナムに対し、アメリカの核エネルギー開発技術を導入するための法的裏づけとなるであろう」と述べました。
また、TPP=環太平洋経済連携協定の交渉で収めてきた成果を歓迎し、年内に交渉を終結させる決意を表明しました。
さらに、会合で両者は人権や報道の自由についても協議しました。