スーダンで公式に飢饉宣言

(VOVWORLD) -スーダンの内戦と援助制限により、北ダルフールでは飢饉が発生していると、食料安全保障の専門家が木曜日に発表しました。
スーダンで公式に飢饉宣言 - ảnh 1(写真:AFP/TTXVN)

統合食料安全保障段階分類として知られる国際的に認知された基準に照らしたこの発表は、20年前にこのシステムが設定されて以来、飢饉の判定が下されたのは3度目です。

スーダンでは、15ヶ月以上にわたる軍隊と即応支援部隊(RSF)の戦争により、世界最大の国内避難民の危機が発生し、2500万人(人口の半分)が緊急の人道支援を必要としています。

50万人の避難民を収容するザムザムキャンプでは、急性栄養失調と飢饉の基準を満たす死者が出ていることが、公式の調査委員会で明らかになりました。準軍事組織はこの地域を包囲しており、援助は何ヶ月もキャンプに届いていません。

イスラム救済チャリティ団体は、スーダン全土の診療所で治療を必要とする子どもたちの数が増加していると述べました。「彼らにとって時間がない。被災者の中には、木の葉や土を食べることを余儀なくされている者もおり、衛星画像では、飢餓と病気が広がるにつれて、墓地が急速に拡大しているのが見て取れる」(arabnews.jp)

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