27日午前、政府および首相の情報・指令センターで、チャン・ホン・ハー副首相は、同日昼に本土に上陸予定の台風6号「チャーミー」への対応について、中部沿岸地方ハティン省からクアンガイ省および中部高原地帯テイグエン地方コントゥム省までの各省とオンライン会議を開催しました。

会議の様子

会議で、ハー副首相は、気象庁が台風の上陸時間を正確に予測し、脆弱な海岸堤防における被害が発生した際に迅速に対応できるよう、人員や機材を集中させることを要請しました。また、国防省は、豪雨による土砂崩れの危険が高い地域で、地方行政府と協力し、ドローンを活用した調査を迅速に展開し、大規模で長い亀裂を早期に発見するよう指示しました。

さらに、農業農村開発省、商工省、天然資源環境省は、各ダムの水位情報を的確に把握し、国家および地方の気象予報データを補足し、適時に調整を行うよう求められる一方、運輸省、情報通信省、電力・通信企業は、各地方と緊密に連携し、通信および情報連絡、指令系統の円滑な維持に努めるよう指示されました。