タイ族の伝統舞踊「ソエタイ」を顕彰

(VOVWORLD) -17日夜、北部山間部ソンラ省ソンラ市で、ユネスコ=国連教育科学文化機関が世界無形文化遺産に認定したベトナムの少数民族タイ族の伝統舞踊「ソエタイ(Xoe Thai)」を顕彰する式典が行なわれました。
タイ族の伝統舞踊「ソエタイ」を顕彰 - ảnh 1タイ族の伝統舞踊ソエタイ

この席で、ソンラ省に住むタイ族出身の芸人や、地元住民多数は、ソエタイパフォーマンスに参加しました。

「ソエタイ」は今年1月に、フランスのパリで開かれたユネスコ=国連教育科学文化機関の第16回政府間委員会で世界無形文化遺産として認定されました。ソエタイはユネスコにより無形文化遺産として認定されたベトナムの14番目の無形文化遺産となりました。ユネスコは「ソエタイはタイ族の世界観や宇宙観を反映しており、旧正月テトや祭り、慶事などの機会に演じられる。また、年齢や性別、社会的な地位、職業、民族などの区別なく、全ての人に開かれている」と評価しました。

これに関し、ソンラ省人民委員会のチャン・ティ・スアン副委員長は、「ソエタイがユネスコの世界無形文化遺産として登録されたことはタイ族だけでなく、ソンラ省の各少数民族の誇りとなっている。今後、ソンラ省は国内外の人々にソエタイの美しさを広く紹介するために取り組む」と強調しました。

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