中央省庁や地方行政府、国際機関の代表者、国内外の投資家など約400人が参加しました。

参加者からは、ベトナムが質の高い人材や充実したインフラなど、優位性を持っているとの指摘がありました。これらを活用することで、既存の国際金融センターから資金を呼び込み、グローバルなバリューチェーンへの参入を一層深めることが期待されます。金融センターの設立は、党と国家、国会、政府によって、体制改革の重要施策の一つとして位置付けられています。

シンポジウムで発言に立ったグエン・ホア・ビン副首相は次のように語りました。

(テープ) 

「近い将来、投資家にとって十分な魅力と信頼性を備えた金融センターとなることを目指します。そのためには、充実したインフラと快適な生活環境、そして魅力的な優遇政策を整備していく必要があります」

シンポジウムの最後には、関係機関による協力合意書の調印式も執り行われました。