既にお伝えしましたように、ベトナム中部港湾都市ダナンは、2017年におけるAPEC=アジア太平洋経済協力会議のサミットと関連各活動を主催する都市として選ばれ、これまで、同市はその準備作業を積極的に進めています。
同市人民委員会のフイン・ドゥック・トー委員長によりますと、同市は2014年から準備作業を始めてきました。現在は、インフラ整備や、市内の飾り付け、PR活動、人材育成、医療サービスとセキュリティの確保などの作業が積極的に進められています。APEC2017を通じて、加盟諸国に能動的に発展している親しみやすい主催地を紹介したいとしています。
なお、APEC2017の枠内で、加盟21カ国の首脳らが参加する首脳会議をはじめ、企業サミットや、ABAC=APECビジネス諮問委員会との対話、外務・経済担当閣僚会合などが行われ、各国の代表、企業経営者、ジャーナリストなどあわせて数千人が参加する予定だということです。