軍医病院108号に「労働英雄」称号を授与しているダム副首相

式典で発言に立ったダム副首相は、軍医病院108号は軍隊だけでなく、国の一流病院となっていると明らかにし、同病院に対し、先進国と肩を並べられるような医療サービスを提供できるようにするよう求めました。また、国内外の医療施設や研究所と協力して最新技術を導入するとともに、万が一の場合に対応できる態勢を整えるよう要請しました。

この機に、ダム副首相は国を代表して、軍医病院108号に「労働英雄」という称号を授与しました。

なお、1951年4月1日に創立された軍医病院108号は当初、病床は100床しかなく、設備も不足状態でしたが、現在は一日平均5000人の患者を受け入れるとともに、多くの臓器移植を行うなどベトナムの一流病院となっています。